アルミ製朝顔組立マニュアル
組立手順
1.フレーム受け金具、斜材受け金具の取付
フレーム受け金具、斜材受け金具をそれぞれ建枠の横架材にハンガーをかけ、クランプにて固定してください。
2.フレーム(右)(左)と斜材の取付と斜材の調整
① 斜材の六角ボルトをはずして、斜材の内管をスライドさせて伸ばしてください。内管をスライドさせて所定の位置(シート類・養生枠・防音パネルのいずれを使用するのか確認)にて、六角ボルトを入れて再度固定してください。
② 斜材のスナップピンをはずし、固定ピンを抜いて、フレームL(R)と取り付けます。この場合、固定ピンの方向は関係ありません。
③ フレームの先端にロープを取り付けてください。(結び目は図のように内側にしてください。)
※上記の作業は、原則として地上もしくは建物内にて行ってください。
3.フレーム(右)(左)の取付
① フレーム(右)(左)と斜材をあらかじめセットしておいたものをロープ上で足場から引き上げてください。
② 斜材の先端を斜材受け金具のチャンネルの中に差し込みます。
③ フレームと主材受け金具をボルト(W1/2*38)、ナットにて固定します。この場合、ボルト、ナットは朝顔の取付方向にナットが来るようにしてください。ボルトの頭が来ると、次の主材を取付時にボルトを外す事となり不便です。ロープを建枠の適当な箇所に結んでフレームを固定させてください。
4.バンノー板の取付
取付けられたフレームにバンノー板受け上(上部)、バンノー板受け下(下部)を順次、足場内より取付けていきます。
5.フレ止め材の取付
フレ止め材を1スパンに2本ずつセットします。どちらの方向にも取付できますが、全体の流れを考慮して取付けてください。
6.バンノー板の取付
まずバンノー板の上端をバンノー板受け上に差し込み(下図①)、バンノー板の下端をバンノー板受け下へはめ込みます(下図②)。以下、下図③のように順次バンノー板を重ねてはめ込みます。
7.バンノー板押さえをセット
この時、バンノー板押さえ両端の三角の山が下図のようになっていることを確認してピンを差し込みます。ピンのある方が右側です。(図のように、片方はバンノー板の山を、もう一方は谷を押さえることを確認してください。山が合っていない場合は隙間ができる原因ですので両端の隙間をなくしてください。)
8.ロープを左右均等に緩めながら、フレーム(右)
(左)を前方に倒し朝顔を下げます。(吹き上げ防止ボルトを外しているかを確認してください。)下げ終わると、必ず斜材の吹き上げ防止のボルトを取付けてください。以下、順次上記の作業を繰り返します。